銀行の仕事は責任も重く、とても大変ですよね。
「仕事はキツイし銀行やめたい」「安定しているし、辞めたら後悔するかな」と悩みながら働いている方も多いのではないでしょうか。
今回はそんな葛藤を抱えながら働いている銀行員の方へ
- 早めに銀行をやめたほうがいい3パターン
- 見切り発車で銀行を辞めて後悔していること(体験談)
- 銀行を辞めたい人へ「ブログ」をお勧めする理由
の3点について、銀行員のしょぼしょぼが説明していきます。
早いうちに抜け出したほうがいい3パターン
非効率な事務作業が受け入れられない
得意先になろうが融資係になろうが本部職員になろうが、責任の所在はきっちり・正確な事務が必須なのが銀行です。きちんと業務を遂行するためには、非効率なこともいとわない。
この根底が受け入れられない・合わないと考えているならやめたほうが無難です。
営業をしたくない
銀行も今や全員営業の時代です。今は良くても数年後には営業職につく可能性大。
窓口係等をしていて、営業なんてやだ!という気持ちが強いなら早めにやめるべきです。
その理由は以下の2点です。
①非営業部門は給与が下がる
後方事務係や窓口係として残ることができるケースもありますが、そうした非営業部門の多くは一般職や嘱託社員やパートで、給与が大幅に下がるのが一般的です。一方、その働きは総合職同等に求められるケースも多く、雇用を継続しても不公平感を感じやすいです。
②事務職への転職は年齢の制限を受けることがある
求人には、20代後半まで等、募集に年齢制限がかけられているケースもあります。
その中でも事務職は、女性が多いこともありその傾向が比較的強いです。
責任ばかりが重い銀行の事務職ではなく、他の業界の事務として働く選択肢も残しておきたいのであれば、早めの転職準備をおすすめします。
上司が頼りにならない
基本的には、本気で掛け合えば職種を変えてもらえたり、異動して環境を変えてもらえたり、融通を聞かせてくれるのが銀行のいいところだと思います。
ただ、その掛け合う相手の上司を頼りにできない場合は別問題です。
パワハラ上司で、そもそも相談できない場合や、支店に味方がおらず待遇改善が期待できない場合には、さっさと転職したほうが吉です。
無理をして心身を壊せば、その後の生活に長く影響が出ます。
『見切り発射』で銀行をやめて、後悔していること
私は銀行の仕事をやめて、今はブログを中心に在宅で仕事をしています。
『見切り発車』と言いつつ、私の場合、実はやめる行動を起こすまでに1年以上かかっています。(「次のボーナスをもらったらやめる!」と言いながら、勇気がでず2回ももらいました…)
それだけ悩みに悩んで、やっとやめる決断をした私でも、今でも「もし銀行員をやめてなかったらな」と考えることが1つだけあります。
それは、『在職中から副業をしておけばよかった』ということです。
理由①:退職すれば生活の安定がなくなる
銀行の仕事は、雇用も給与も安定し、福利厚生も大変充実しています。
職場に女性が多いことからも、実際に制度を利用し職場復帰する「ロールモデル」も多く、銀行は働く女性に優しい職場だと思います。
覚悟はしていても、そうした生活の安定感を手放すのはかなりの心細さがありました。
理由②:情報量の減少
私は銀行の退社前から、転職せずブログを中心とした在宅ワークをすると決めていました。だからこそ、退職して改めて銀行ならではの角度の高い情報の貴重さを感じており、在職中からもっと早くブログに取り組んでいればよかったと後悔しています。
やめたい銀行員にブログをすすめる5つの理由
スタートのハードルが低い
①初期費用が安い
銀行というつらい本業をしながら副業をしていくのはなかなかしんどいです。
万一副業が実を結ばなかった時に備えて、初期費用が低いのはマストです。
ブログの場合は、初期費用はサーバー代で年間1万円程です。
副業の中ではかなりコストが低いのでお勧めです。
②かんたんに情報収集できる
最近の副業ブームで、『ブログの収益化のノウハウ』に特化したYou Tubeやブログも大幅に増えています。実際にパソコンが苦手な私でも、半日かからずブログが開設できるほど、情報収集は容易で、初心者の人でも始めやすい環境が整っています。
ばれる可能性が低い
副業禁止の銀行はまだまだ多いですよね。
ブログは趣味で書いている人も多く、ばれにくい副業の一つだと感じています。
ばれるぐらいすぐ稼げたらうらやましいです(笑)
私は念のため、夫名義でブログ運営をしています。(副業OKで青色申告中)
自分名義でやるしかなく、副業がばれるとまずい銀行員の人は、ぜひこちらを参考にしてください。
銀行ならではの情報を生かせる
銀行は、「銀行の常識は他の業界の非常識」という言葉もあるように、他の会社から見ると、かなり特殊な業界だと思います。
資産形成や経済、融資、法改正等のお役立ち情報はもちろん、銀行業務の舞台裏等、銀行ならではの情報はブログの題材になりやすいと思います。
アウトプットにより知識が定着する
ブログの場合は、アウトプット作業により知識の定着が期待できます。
なので仮に「銀行を辞める前提で副業を始めたけど、やっぱり銀行を続けることにした」というケースになっても、ブログの場合、決してその過程が無駄になりません。
【稼げた場合】ストレス耐性がつく
ブログで家賃分だけでも安定的に稼げていれば、安心感が違いますよね。
上司に詰められた時もブログが収益化さえしていれば、
「いつでも辞めれるんだからな!」という気概で受け流せるようになります。
まとめ
銀行は福利厚生も充実していて、雇用も安定した安心感ある職業ですよね。
その一方で、その仕事のキツさに耐えられず、辞めていく人も多い業界です。
いま「仕事がつらくてやめたいな」「定年まで銀行で働いている自信ないかも」という人は、改めて銀行員という仕事を見つめなおし、副業としてのブログにもチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
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