元銀行員のしょぼしょぼです。
ビジネスマンのみなさん、突然ですが、経済ビジネス誌って読んでますか?
「東洋経済」や「週刊ダイヤモンド」のような、ビジネスマンや経営者にむけて社会情勢や財界ニュース、マネー情報などが掲載された雑誌のことです。
私も昔は銀行員でありながら、経済誌は「書店で気になるものがあれば読む」程度で定期購読ってしてなかったんですよね。雑誌って何冊も買うと高くつきますし・・・
あくまで経済誌は『仕事のために読むもの』。
堅苦しいし、正直にいうと積極的に読みたいジャンルじゃなかったんですよね。
けれど、だからこそ、
読んでいる人と読んでいない人で差が出てくるのが経済ビジネス誌だとも思っています。
今でもLDKとか美容雑誌のほうが好きです(笑)
今回は私のような「経済ビジネス誌ライトユーザー」に向けて
超お得に経済誌がよめちゃう『楽天マガジン』を紹介したいと思います!
正直、たまに一冊経済誌を買うくらいなら、楽天マガジンのほうがおすすめです。
各社無料体験も行っていますので、この機会にぜひお試しいただき、
ビジネスマンとしての視座を一緒に高めていきましょう!!
このブログ記事は、
「楽天マガジン」等の雑誌サブスクに関心があるけれど、
- 「サブスクだから読めないページがあるというのが気になる」
- 「雑誌を買わない月もあるし、サブスクはもったいないかな」
- 「忙しくて、雑誌からも情報収集してる暇がない」
- 「楽天のサブスクがいいって聞いたけど、実際はどうなんだろう」
などの疑問を抱えている方に向けて書いた記事です。
数ある主要経済ビジネス誌の中から「週刊東洋経済」をピックアップして、実体験を踏まえて説明していきます。
少しでもサービス内容を実感していただけたら幸いです。
【東洋経済】楽天マガジンでの閲覧機能について
1冊あたりの読めないページの量は?
→結論:ほぼ読めます。
少なくとも東洋経済に関していえば、「書店で表紙を見て、興味があったら買う」程度のライトユーザーなら楽天マガジンで読める量で、十分満足できると思います。
実際に私も楽天マガジンを契約していましたが、表紙になっているメインの記事は、ほぼ確実に毎号読むことができました。
具体的に2022年6月11日号「瀬戸際の銀行」の目次を使って、閲覧できるページを比較していきたいと思います。
楽天マガジンで読むことができなかった記事に色をつけてました。
いかがでしょうか。
表やグラフもふくめて、多くの記事はほぼ丸ごと読むことができました。
メイン記事も「メガバンクの構造転換」以外はすべて読めたので、8割くらいは読める印象でしょうか。
第一特集である地方銀行全99行の最新決算を基にした「地銀衰弱度ランキング」や、地銀を悩ます3大リスクに関する「個別経営指標のワーストランキング」も問題なく読むことができました。
一部読めないのコラムや記事もありますが、元々月額330円という低価格です。
毎号この量を読めると考えれば、十分すぎるくらいではないでしょうか。
バックナンバーはいつまで読める?
楽天マガジンをはじめ雑誌のサブスクは、「バックナンバーの閲覧や過去記事の検索ができる」という点も、紙の雑誌にはない魅力の一つですよね。
「楽天マガジンを経済情報のデータベースのようにも使いたい」という方にとっては、どこまで自由にバックナンバーが閲覧できるかも重要なポイントです。
実際に楽天マガジンのサイトから、
東洋経済のバックナンバーがどこまで閲覧できるのか検証してみました。
画像だけでも、バックナンバーの豊富さがうかがえますね。
結論として東洋経済に関していえば、
楽天マガジンでは、2021年9月25日号までの通常号計49冊と臨時増刊号3冊の計52冊をバックナンバーとして読むことができました。(※2022年9月14日時点)
「週刊東洋経済」・「週刊東洋経済 臨時増刊号」ともに掲載期間は配信日から1年間となっていますので、現状、楽天マガジンでは約50冊の東洋経済がつねに読み放題と思って良いようです。
また楽天マガジンでは、気に入った記事をクリップすることもできます。
そのため後から見返すのも簡単なのですが、この掲載期間が過ぎてしまうとクリップしていても記事が消えてしまい、当然検索もできなくなる点は注意が必要です。
もちろんスクリーンショットを撮っておくという方法もありますが、「データベースとしての利用」に重きを置いて「すべてのバックナンバーを際限なく検索しながら読みたい」ということであれば、後述する公式の東洋経済の定期購読のほうがおすすめです(28,000円/年)。
【東洋経済】サブスク同士なら読める量は同じ?
実は楽天マガジン以外にも、
東洋経済が読み放題となる雑誌サブスクはいくつかあります。
楽天マガジンでも必要十分な量「東洋経済」を読めることがわかりましたが、
「雑誌サブスク同士で閲覧できる量に差があるのか」というのも気になるところですよね。
私が現在契約中のYahoo!プレミアムの特典の「読み放題プレミアム」でも、同様に「東洋経済」が読み放題になっていたので、楽天マガジンと充実度を比較してみました。
yahoo!プレミアム特典「読み放題プレミアム」と比較してみた
比較した結果がこちらです。
左が先ほどもお見せした楽天マガジン(赤)。右が読み放題プレミアム(緑)です。
今回も同様に読めなかったページに色を付けています。
「読み放題プレミアム」は掲載雑誌も少なく、Yahoo!プレミアム会員のおまけのようなサービスなので、内容もあまり期待はしていなかったのですが、
結論から言えば、読み放題プレミアムと楽天マガジンの間で東洋経済の閲覧できるページの量に大きな差はありませんでした。
むしろ黄色に色付けした「編集部から」「ゴルフだより」は、読み放題プレミアムのみ閲覧可能でした。わずかですが、この号では数ページ分「読み放題プレミアム」のほうが多く読めるようです。
バックナンバーの量に関しては、全く同じでした(掲載期間1年間)。
調べたところ、「読み放題プレミアム」に限らず、雑誌サブスクで人気のdマガジンでも、雑誌が取り扱いさえされていれば閲覧できるページの量やバックナンバーはほぼ変わらないようです。
つまり雑誌のサブスクにおいては、希望の雑誌が読み放題の対象になっていれば、どの雑誌サブスクを利用してもその可読量などの内容に大きな差はないということですね。
【東洋経済】が読める他社サービス
東洋経済が読めるサービスは、楽天マガジン以外にも複数あります。
代表的なものをいくつか紹介していきます。
【公式】東洋経済定期購読
こちらはサブスクではないのですが、
公式のサービスは気になる方も多いと思うので並べてみました。
年額28,000円で、月額にすると2,333円。今ならキャンペーンで1年限り19800円(月額1650円)で読むことができます。東洋経済が1冊730円で年間50冊刊行されることを考えると、都度購入よりはかなりお得ですね。
公式の定期購読ならではのメリットとしては、以下の4点があります。
特典①:毎号手元に雑誌が届く
特典②:契約前をふくめバックナンバーが全て読める
特典③:発売日前に読める
特典④:有料セミナーに無料招待
「電子で雑誌は読みにくい」「過去の記事まで自由に読みたい」など、上記のメリットをとても魅力的に感じられた方は、公式からの定期購読をおすすめします。
私の場合は、
「雑誌はリセールバリューも低くて、ごみになる」
「発売日前に読めなくてもいいかな・・・」
「安いに越したことはないし、一つの雑誌のバックナンバーよりいろんな最新の雑誌の気になる記事を見たい!」
という理由で、雑誌のサブスクをえらびました。
他社のサブスクサービス
数年前に比べると、楽天マガジンを含め各社のサブスクはかなり充実してきています。
現在、東洋経済を読み放題にしている主要なサブスクをいくつかピックアップしました。
- 【公式】東洋経済の定期購読:28,000円/年
- 楽天マガジン:月額418円(年額プランは330円/月)
- dマガジン:月額440円
- ブック放題:月額550円
- タブホ:月額550円
- 読み放題プレミアム(Yahoo!プレミアム):月額550円
- ひかりTVブック:月額486円
- auブックパス(総合コース):月額618円
- U-NEXT:月額2189円
- FODプレミアム:月額976円 など
ちなみにAmazon prime readingは対象外でした。
最安値は楽天マガジンなのですが、今回並べたサブスクに関しては、コミック読み放題等の他のサービスも利用できるサブスクも含めたので、一概に比較はできません。
「雑誌単独のサブスク」という点では、「楽天マガジン」同様、1000誌以上の豊富なコンテンツ量があり、利便性も高くて安い「dマガジン」が人気を二分している状況です。
私は楽天をよく利用するため、ポイントもたまる楽天マガジンを利用していますが、同様にdポイントを溜めている方はdマガジンにするのもおすすめです。
正直、「東洋経済以外にもいろんな経済ビジネス誌の読み放題にしたい」と考えるなら掲載雑誌の量が豊富な「楽天マガジン」か「dマガジン」の二択でまちがいないのですが、映画や漫画など複数のサブスクを利用してる方はU-NEXT等にまとめたほうが結果一番安くなるというケースもあると思います。
東洋経済に関していえば、掲載さえされていれば可読量に大きな違いはないので、サブスクをどれにするのかは好みや自分のライフスタイルによるところかなと思います。
幸いほとんどのサブスクが最初に無料のお試し期間を設けているので、ぜひ一度使ってみてから自分に合うか検討してみてください。
おまけ:楽天マガジンの人気経済ビジネス誌一覧
せっかく雑誌のサブスクを契約するなら、
楽天マガジンで、他にもどんな経済誌が読めるかも気になるところですよね。
楽天マガジンで読み放題になっている経済ビジネス雑誌とバックナンバーはこちらです。
有名なビジネス雑誌でありながらも掲載がないものも×として記載しました。
かなり雑誌のサブスクの中でもビジネス誌は充実していて、
これ以外にも「日経トレンディ」「日経ウーマン」「DIME」「GOETHE ゲーテ(月刊)」「Wired」「WD(Web Designing)」等も読み放題の対象になっています。
四大ビジネス誌の「日経ビジネス」が対象外なのは気になるかもしれませんが、
そもそも日経ビジネスに関しては、どの雑誌の読み放題サービスには対応していません。
「日経ビジネス」は発行部数1位の主要ビジネス雑誌でありながら、対面でも取り扱いのある大手書店以外では購入できない雑誌なので、読みたい方は日経の公式から申込がおすすめです。
もちろんビジネス誌以外にも「じゃらん」「るるぶ」「ことりっぷ」等の旅行雑誌や、「anan」「美的」「LDK」等のファッション誌、「週刊文春」「FRIDAY」「男の隠れ家」「いぬのきもち」「オレンジページ」「ひよこクラブ」等、幅広いニーズにあわせた雑誌がたくさんあります。
さすが1000誌以上のコンテンツ量。業界トップクラスのラインナップです。
私も楽天マガジンをきっかけにオートミールダイエットを始めました笑
仕事のための情報収集以外にも、素敵な雑誌がたくさん読めるのでおすすめです。
【まとめ】ビジネス誌の情報収集は、やっぱりサブスクがおすすめ
情報収集のために経済ビジネス誌を読むなら、コストパフォーマンス等を総合的に考慮しても、楽天マガジンなどのサブスクがやっぱりおすすめです。
その理由は3点あります。
経済誌の情報は鮮度が一番
雑誌はそもそも、情報収集手段の中でも「読み返す価値が低い」メディアの一つです。
特に経済誌が扱うテーマは旬で刻々と状況が変化するものばかり。時間がたつほどにその情報の価値は薄れ、ものによっては無価値な記事へとなり下がります。
※2022年6月18日号「仕込み場到来!」や「〇〇ランキング」「〇〇法改正」「〇〇大予測」等
公式の定期購入や都度購入のメリットは、いつでも記事を見返すことができることです。
しかし経済誌においては、経験上、古い記事を読み返したり、バックナンバーにキーワード検索をかけるといったデータベースのような使い方をすることはほぼありませんでした。
それよりも「多くの最新情報にふれる」事のほうが情報収集として有効です。
雑誌を長く読みたい方も、まずはサブスクで読んでみて「本当に取っておきたい記事だけ雑誌を買う」ほうが無駄な支出が少なくなるのではないでしょうか。
情報に対して多角的な視点を持つ
「情報収集」の基本は、複数の情報ソースを活用することです。
基本的にインターネット上であふれる情報とくらべて、出版前に校閲の入る雑誌は信頼性が高いといわれています。しかし、同様に信頼性が高い新聞ですら、出版社によって論調や思想に多少の偏りがあるのが実情です。
またタイムリーに簡潔に情報の「事実」を提供する新聞と比較し、雑誌は取材の内容如何によっても、そのトピックスに対する着眼点や予測等も当然異なってきます。
例え東洋経済が120年以上つづく権威性の高い雑誌だとしても、「経済情報の収集」においては、定期購読のような一つの雑誌を注力して読むより、幅広い経済ビジネス誌にふれ、多角的な見方が得られる雑誌サブスクのほうが適していると考えています。
「毎週東洋経済を読んでいたのに、今日はエコノミストの表紙の方が気になる・・・」
なんていうのも書店ではよくあることですからね。
その点、サブスクは気になる記事だけかいつまんで読むこともできるので、情報収集に時間を割けない忙しい人にもぴったりです。
正直、雑誌1冊買うと「もったいないから全部読まなきゃ!」ってなるんですよね。
お金も気にせず、気になる記事だけ自由に読めるサブスクは気に入っています。
とにかく安い
ここ数年、インフレのあおりを受けてか、出版各社の雑誌の値段も上がってきています。
主要な経済ビジネス誌は、紙版なら最低でも1冊700円程度。1000円を超える雑誌も珍しくありません。
その点雑誌のサブスクは、安いものは数百円程度。雑誌1冊分の値段以下です。
最安値の「楽天マガジン」の場合だと、年単位で契約すれば1か月あたり330円。その上で支払い分の楽天ポイントもたまるというのだから、お財布にやさしいですよね。
またこうした雑誌のサブスクの多くは、「おためし期間」を設けています。
楽天マガジンの場合は初月無料で利用することができ、加入期間の縛りもありません。
仮にうっかり料金の引き落としがされてしまっても、楽天マガジンでは、退会手続きの後もその契約終了日までは契約中と同様、雑誌を閲覧することができます。
つまり「今やめたら〇日分もったいないから、ギリギリで退会しよう」と考える必要はなく、もういらないなと思った日に解約手続きさえすれば、その後は契約応当日が来たときに自動で閲覧ができなくなるという良心的な設計になっています。
実際にためしてみて、「この情報収集の仕方は合わないな」と思えば即日やめることもできますので、ご興味がある方は、一度雑試してみてはいかがでしょうか。
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